プリントTシャツを作ろう~Print T-shirt:guide~
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Tシャツの種類

Tシャツって一種類だけじゃないの?

Tシャツにプリントすると一口で言っても、素材となるTシャツだけをとってみても様々だ。夏の洋服売場で少し注意深くTシャツを見れば、Tシャツにもいろいろな種類があることがわかるだろう。そして、そこにプリントされているデザインもまた、実に様々。スタンダードな白のTシャツから、コーマ糸を使った高級なTシャツまで、実にいろいろな種類のTシャツが並んでいる。そのTシャツの使い道と予算によって、どんなTシャツを選ぶかという楽しみもあるだろう。

Tシャツにプリントする場合、現在では、Tシャツの形も素材もさほど関係なく、いろいろなデザインをプリントすることができる。ここで、少しTシャツの種類について、皆さんに紹介しておこう。

多くの方が少なくとも何枚かはTシャツをお持ちのことと思う。しかし、そのTシャツの1枚1枚が何となく肌触りが違うなと感じられることもあるはず。もちろんTシャツに印刷されているプリントもいろいろだ。

縫製をチェックする

Tシャツにプリントし、見栄えをよくするには、やはり高級なTシャツが求められる。高級といわれるTシャツは、まず首元が違っている。Tシャツの首元は、だらんと伸びてしまうと相当に見苦しいものであるが、高級といわれるTシャツは、首元の縫製が非常にしっかりしていて、たいていはステッチ仕様だ。こうすることによって首元の伸びを防いでいる。また、糸も普通の糸を作る工程に加えてコーマという機械を通して、毛羽立ちがよく、ムラのない良質な糸にしたコーマ糸と呼ばれる素材を使うことが多いようだ。コーマ糸を使うことでTシャツは肌触りがよく、柔らかいものとなる。Tシャツのプリントもより引き立つ。

Tシャツにプリントをするのに、なるたけ良いTシャツにしたければ、やはり高級感のあるTシャツを選ぶ必要があるだろう。Tシャツの高級感は、その素材の生地に大きく影響される。Tシャツでは、生地の厚さをオンスで表るが、その値が大きければ大きいほどTシャツの生地が厚くなり、高級感も出てくる。1オンスは約28.3グラムとなっており、6.2オンス以上の素材なら高級といえるだろう。プリントの仕上がりも違ってくるものだ。

プリントがしやすいTシャツは、プリントする面が平らに加工されていることもポイントとなる。もちろんTシャツのプリントの専門事業者なら、どんな素材でもプリントはきちんと行えるだろうが、やはり、色ののりや耐久面で考えるとプリントする面が平らに加工されているほうがよいと言えるだろう。また、Tシャツのサイズは、通常レディース対応のXXS、XS、通常のメンズ対応のS、M、L、XL、キッズの場合には、キッズサイズ、そして少し大きめのフリーサイズなどが用意されていることが多い。

色をチェックする

Tシャツにプリントするときには、もとのTシャツの色もポイントになる。たいていの場合、プリントするTシャツは無地ということになると思われるが、デザインによっては、ピッタリな色を選ばなければならないだろう。

Tシャツは、その色がたくさんあるのも魅力のひとつ。白ばかりではなく、30色以上の無地のTシャツを揃えてプリントできる専門業者もある。Tシャツの色はデザインの重要なポイントになるので慎重に検討しよう。

スポーツ用に

Tシャツにプリントして、スポーツ関係のサークルなどのユニフォームにしたいときなどは速乾性で汗を吸い、夏場にも快適なTシャツを選ぶのが良いだろう。現在のTシャツの素材には様々な繊維が開発されており、スポーツに適した素材や冬の保温性を重視したTシャツなどもある。Tシャツにプリントして何に利用するのかといった点から素材を選ぶことも可能になっている。綿100%のTシャツばかりではない。

Tシャツにプリントして、夏のスポーツイベントなどで利用したいが、機能性素材を利用したTシャツにプリントするほどの予算がないというときなら、メッシュ素材のTシャツを利用するのはどうだろうか。現在の技術ならメッシュの素材のTシャツにも問題なく好きなデザインをプリントできる。おしゃれさとスポーツ性を両立させるメッシュのTシャツにさわやかなデザインをプリントして、スタッフやチームの一体感を盛り上げよう。

おしゃれなTシャツ

Tシャツにプリントするとき、少しおしゃれに見せたいならラグランのTシャツはどうだろう。肩から襟にかけて色の違う生地を利用したラグランのTシャツに素敵な柄をプリントすれば、注目を浴びること必至。もちろん色の取り合わせもいろいろなので、チームカラーとあわせてTシャツのラグラン部分の色を選ぶこともできる。ラグランのTシャツのデザインを活かしたプリントを組み合わせておしゃれに決めよう。

ワンポイントTシャツ

Tシャツにプリントするとき、Tシャツにも少しワンポイントをつけたいなら、襟元と袖先に色違いのリングをつけたようなデザインのTシャツはいかがだろうか。

このTシャツもTシャツの色とリング部分の色を変えておしゃれに見せることができる。もちろんプリントする柄もその効果を計算して決めていこう。白の無地に赤のリングが襟元と袖先に入るだけでずいぶん印象が変わってくる。Tシャツをいろいろと選ぶだけでもずいぶん楽しい時間を過ごせそう。

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